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のぼり旗について

のぼり旗に関する基本事項についてまとめました!のぼり旗について 用途やデザインのポイント

何かを宣伝したい...誰かを応援したい...、のぼり旗を作る利用は人それぞれ。せっかく作るなら、訴求力あるのぼり旗を効果的に利用したい!のぼり旗の用途、デザイン制作上や取り扱い上の注意点等、 改めてのぼりについて考え、まとめてみました。のぼり旗初心者の方必見です!


のぼり旗の用途

【看板】の用途
何を扱っているお店なのかが、すぐ分かるようにお店の看板の役割を果たします。
お店が分かりにくい場所にある場合は、道案内としての役割も重要です。 看板としての、のぼり例
【宣伝】の用途
販売促進用ツールとしての役割。お店の一押しのお知らせやキャンペーンの告知などに利用します。お店の前を通る人に、店内へ入りたくなるような気を起こさせます。 宣伝としての、のぼり例
【応援】の用途
スポーツなどの大会やイベントなどで、選手や団体の応援をする用途でも利用されています。
学校名や部活名、選手名を入れたものは大会の時に気分が高鳴ります。 応援としての、のぼり例

のぼり旗の配置

のぼり旗は、道路に面する場所に設置することで、通行人やドライバーの目にとまりやすくなります。通行の妨げにならず、 よく目立つ場所に立てます。お店の立地や広さなどによって、工夫して配置してください。
のぼり旗が多すぎてもお店を隠してしまったり、見る人に圧迫感を与えてしまいます。また、あまりにギュウギュウに置かれていても、 通る人はのぼりの内容を認識しづらくなってしまいます。
のぼりを設置する際に最適な間隔は、1m80cmと言われています。
1m80cmは日本古来の尺貫法の「1間」にあたり、 運転中のドライバーからも、近くを通る歩行者にも内容が認識できる適度な距離です。

のぼりを設置する際に最適な間隔は、1m80cm

のぼりは見る人にお店のイメージを印象づけます。雑然とのぼりを並べるだけでなく、並べ方を工夫することで伝わる内容が違ってきます。 伝えたいポイントによって、のぼり旗の配色や、配置の仕方も工夫してアピールしてください。(強風や大雨の時などは、倒れたり、ポールが折れてしまう場合もありますので、片付けていただくことをおすすめします)

同じ種類の、のぼりを配置した場合のイメージ
同じ種類ののぼりを配置
1本だけ違う、のぼりを配置した場合のイメージ
1本だけ違うのぼりを配置
同系色で違う内容の、のぼりを配置した場合のイメージ
同系色で違う内容ののぼりを配置
同じ内容で配色の違う、のぼりを配置した場合のイメージ
同じ内容で配色の違うのぼりを配置

のぼり旗のデザイン

遠くからでも見やすいのぼり旗はどんなデザインでしょうか?
人が一瞬で認識できる情報には限界があります。あれこれ情報を詰めすぎるよりは、伝えたいポイントを絞り、大きめの文字で表した方が 認識してもらいやすくなります。長くなってしまう場合は、フォントの強弱をつけてわかりやすく表現します。
また、のぼりの色もとても重要で、コントラストの差大きい方が遠くからでも目立つのでのぼり旗としての役割を果たしていると言えます。
右のデザインtype.Aでは、情報量が多すぎて伝わりづらくなっています。type.Bのように的を絞った方が分かりやすくより効果的なのぼりになります。
のぼりをデザインするソフトについては、Adobe Illustrator® アドビ イラストレーター)という、アドビ社が提供するグラフィック系のソフトウェアが有名で、印刷業界などあらゆる分野のデザイナーが使用しています。デザイン制作ソフトとしてはスタンダードとなっているソフトウェアです。

のぼりのデザイン例

のぼり旗の取り扱い

のぼり旗は屋外用のインクを使用しております。水濡れには強いのですが、擦れには強くありません。洗濯はお控え下さい(ドライクリーニングは絶対に行わないでください)。 また、展示する場合には、雨に濡れてはためいた場合に色移りする場合がありますので、建物や展示車両などに触れた状態での展示は絶対におやめください。

洗濯しないイメージ
洗濯はしないでください。
色落ちの原因となります。
雨に濡れているイメージ
雨や風の強い日は設置しないで
ください。傷みが早くなります。
電柱に近づきすぎているイメージ
電柱などにぶつからない
所に設置してください。

のぼり旗の傷み方

一般的にのぼりの寿命は約1~3カ月と言われています。
のぼりの傷みは、主に【汚れ】【ほつれ】【色落ち】の3種類があります。

【汚 れ】 のぼり旗の汚れの主な原因は、車の排気ガスによる影響が大きいようです。夜間やお店のお休みの際には、なるべく室内で保管することで、汚れ防止につながります。
【ほつれ】 のぼり旗は通常、屋外で風を受けてはためいていますので、角の部分からほつれていくことは避けれません。周囲を縫製する補強加工を施すことで、多少はほつれに強い仕様にすることが可能です。 また、風が強い日は室内にしまったり、電柱やガードレールなど、はためいたときにぶつかる障害物がないように設置場所を工夫します。
【色落ち】 弊社では耐光性の強いインクを使用していますが、日光にあたり続けることで、色あせは進んでいきます。日当たりの良すぎる場所を避けたり、長時間の設置は控えることで発色は持続します。

取扱いに注意をして、なるべく傷まないように使用することが大切ですが、のぼり旗は「お店の顔」です。古くなったのぼりを使い続けることがお客様や通行人にマイナスのイメージを与えてしまうこともありますので、なるべく定期的に交換されることを推奨いたします。

サイズについて

一般的なのぼり旗のサイズは、
【W450×H1800mm】【W600×H1800mm】
他にも【W450×H1500mm】のミニサイズのぼりもあります。

のぼりのサイズ

生地について

のぼりの生地、テトロンポンジは、 のぼり旗で一番(市場の90%以上)使われている生地で、コストパフォーマンスの良い生地です。インクの裏抜けも良好なので、裏側からも見えるのぼりには適しています。

テトロンポンジ写真

チチについて

チチとは、のぼり旗をポールに通す輪っかのことを言います。通常のぼりでは上部に3つ+左右どちらかに5つ付きます。

チチ写真

補強加工について

熱で周囲をカットすることにより、周囲がほつれないように加工する、ヒートカットという加工が、のぼり旗では最も一般的な補強加工方法です。

補強加工写真

防炎加工について

のぼりなど店内装飾物が火災の初期段階で燃え広がる原因にならないよう燃え広がらない加工のことをさします。防炎加工したのぼりは、着火しても燃え広がらず自己消化しますので火災の原因や延焼を助長するようなことがありません。
防炎加工は公益財団法人「日本防炎協会」の認定を受けております。ガソリンスタンドや大型店舗の室内展示など加工が必要な場合があります。

防炎シール

のぼりの印刷方法について

のぼりの印刷方法は、主に2種類あります。その種類・特徴を説明します。

シルクスクリーン印刷(孔版印刷)
網目状の版を使用し、スキージと呼ばれるヘラのような道具で、上から圧をかけて版に作った孔(あな)からインクをこすりつけるようにしてかぎ落とすことで印刷する方法。 インクを肉厚に塗布することができるので、視認性が高く、単色印刷に向いている。

防炎シール

インクジェット印刷(オンデマンド印刷)
版を使用せず、デジタルデータをもとに液状のインクを噴射して印刷する方法。 製版の工程がないので多品種少部数の印刷や、表現の幅が広くフルカラー印刷に向いている。

防炎シール

のぼり旗 関連器具

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