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トップ  >   大気汚染PM2.5の影響は?マスクでの対策効果

中国の大気汚染問題 PM2.5の影響と対策

中国の大気汚染問題は80年代ごろからすでに問題となっていましたが、2013年1月、北京を中心に重度の大気汚染が発生した影響を受け、福岡市など西日本で通常より3倍も高い、大気汚染物質が観測されたことから、日本でも健康被害の影響が懸念されるようになりました。

大気汚染物質「PM2.5」

問題となっている大気汚染物質の「PM2.5」とは、2.5μm(マイクロメートル)の微小粒子状物質のことです。「PM」とは、「Particulate Matter(パティキュレート・マター)」の略で、「2.5」が大きさを表しています。
μm(マイクロメートル)は、1メートルの100万分の1の大きさなので、 PM2.5は髪の毛の断面やスギ花粉などよりも遥かに小さい粒子です。日本国内でも、ディーゼル車の排ガスなどから排出されています。

人体・健康への影響

PM2.5はとても小さい粒子のため、人が吸い込むと肺の奥や血管にまで入り込みやすく、ぜんそくや肺がん、不静脈や心筋梗塞などのリスクを高める可能性も指摘されています。
日本では健康被害を防ぐため基準値が定められていますが、今年に入ってからその基準値を超える数値が日本各地で観測されています。環境省は「ただちに健康に影響が出るレベルではない」と発表していますが、もともと呼吸器系や循環器系に疾患をお持ちの方は外出時には注意をする必要がありそうです。

※日本気象協会のサイトでは、PM2.5分布予測が発表されています。 PM2.5分布予測 - 日本気象協会 tenki.jp

 

健康被害の対策

マスクで防止するためには、PM2.5が通り抜けないマスクを使う必要があります。
スギ花粉の大きさが20~40μmほどのため、通常の花粉症用のマスクなどではPM2.5の粒子は通り抜けてしまい防ぐことができません。
そのため、0.1~0.3μmの微粒子を95%以上遮断すると国際基準で認定を受けた「N95」規格以上のマスクの利用が推奨されています。
この大気汚染物質PM2.5は、偏西風に乗って中国から日本へ飛来しています。即座に解決するような問題ではありませんので、日頃の対策が重要になってきます。
※当サイトでは同じ基準で微粒子を99%以上カットすると認定された「N99」規格のマスクを取り扱っています。

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