【夏のイベントといえば?】 夏の催事・イベントをまとめてみた。
そろそろ外も暖かくなり、半袖でも十分な気温になりつつありますね。
ということで今回は、夏のイベント・催事を纏めてみました。
新型コロナウイルスで中々イベントなどを開催できない状況ですが、
その中でも出来るイベント・催事の参考になれば幸いです。
1.半夏生
時期:7月
タコを売り込む絶好のチャンスとしてここ数年急速に浸透してきた「半夏生にタコ」。
半夏生と言えば、やはり一番メジャーなのは「タコ」だと思いますが、地域によって食べるものがそれぞれ違うようです。 例えば、福井県のほうですと「半夏生鯖(はげっしょさば)」と呼ばれる鯖を食べる風習があります。
「うどん」を食べることで有名なのが香川県。
かつての讃岐地方では、半夏生の頃にうどんを打って食べる風習があり、 それにちなんで、讃岐うどんで有名な香川県が、半夏生の始まりである7月2日を「うどんの日」として発案しました。
近年では「タコ」と「うどん」を同時に食べるタコ入りの焼きうどんのような手作りメニューも流行っているようです!
「ステイ・ホーム」のこの時期、タコの手料理を作るのがオススメです。
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2.七夕
時期:7月7日(または8月7日頃)
七夕といえば、毎年7月7日にのみ会う事を許されている織姫と彦星の恋物語。
老若男女誰でも知ってる物語ですが、恋愛物語として残る最古の文献は、中国南北朝時代(439年~581年)に編纂された『文選』にある古詩十九首になります。
<原文>
- 迢迢牽牛星 皎皎河漢女
- 繊繊擢素手 札札弄機杼
- 終日不成章 泣涕零如雨
- 河漢清且浅 相去復幾許
- 盈盈一水間 脈脈不得語
<意訳>
- 遥か彼方にある彦星。輝く銀河の織姫。
- 織姫は手で機を織っているが、
- 一日中織っても模様ができない。雨のように流れる涙。
- 銀河は清く浅い。互いの距離はどれほどか。
- 満ち溢れたる河を隔て、語ることもできない。
こう見ると、まだこの当時は7月7日という日は出ていないのが分かります。
7月7日という日が明記されたのは、南北朝時代後期に書かれたとされる『荊楚歳時記』となります。
これらの神話が奈良時代に日本にわたり、元からあった日本の棚機津女の伝説と合わさって出来たのが、現在の日本における「七夕」の原形となりました。
悲恋の七夕伝説。
笹に願いを書いた短冊を飾るのと同時に、二人の物語に注目して、ロマンチックな演出をするのもおすすめです。
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3.お盆
時期:7月15日前後 or 8月15日前後
お盆とは、お釈迦様の弟子である目連が7月15日に母親の供養をしたのが始まりとされています。
現在では、月遅れのお盆といって、8月15日前後に行う地方も多いようです。
夏休み期間にもあたるこのお盆の時期、通常であれば帰省する方も多い時期ですが、今年は「オンライン帰省」がメインになると思われます。
地域に合わせて、お土産やギフトの郵送サービスや通信販売を推すのもオススメです。
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4.土用の丑の日(夏)
時期:7月・8月
夏の土用の丑の日は7月・8月頃になります。
外出自粛が続く中、少しでも美味しいものを食べたいという需要が高まっており、
通信販売やふるさと納税では既に注文が入っているようです。
定番のウナギはもちろん、「うし」や「梅干し」など関連商品のテイクアウトや出前などでアピールするのもオススメです。
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5.お中元(夏の贈り物)
時期:4月下旬から5月上旬
お盆に一族が先祖の霊を祭り、供え物を親類縁者や隣近所に配るという信仰心が習慣となったのが、「お中元」です。
時期は6月下旬~8月上旬の間に贈りますが、 一般的に関東地方では:6月下旬~7月15日頃まで、関西以西では:7月上旬~8月15日頃までと、地域により多少のずれがあります。
それ以降は「暑中お見舞」となり、関東地方では立秋(8月7日)を過ぎると「残暑お見舞」となります。
今年は外出自粛の影響もあり、おうちで楽しめる「自分用(自家需要)」のお中元が流行っているようです。
外出自粛のストレスを少しでも解消できるプレゼントとして、お中元を活用してもいいかもしれません。
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6.夏祭り
時期:7月下旬~8月下旬
夏といえば縁日や夏祭り!
花火大会や神社の出店など毎年楽しみになされている方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、中止になっているお祭りも多いと思われます。
そんな中、少しでもお祭りの雰囲気を楽しめたらという形で「エア祭」の取り組みが始まっております。
動画配信やSNS上でのハッシュタグを活用することでお祭りの雰囲気を再現し、盛り上がろうという活動になります。
オマツリジャパン、オンラインでの祭り体験サービス「エア祭」を開始 ~第一弾は神奈川県川崎市「かなまら祭」~ https://www.dreamnews.jp/press/0000213585/
是非、皆さんも「エア祭」に参加してみてはいかがでしょうか。
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